お正月のしめ飾り。どんな意味?いつから飾るの?

今年はクリスマスが連休となる方も多いことかと思いますので、近づきつつあるXmasで今は色々と気持ちも環境も賑やかになっている頃でしょうか。プレゼントやパーティーの準備、またはクリスマスツリーやリース、スワッグ、ポインセチアなどでご自宅や職場を飾ったり。

そうした中でもXmasの次にやってくるお正月のことも少しずつ、意識が傾く頃でもあったりするので、ホント今は何かと気忙しいですね(笑)お正月の準備といえばおせち料理や門松、お年玉などたくさんありますが「お正月のしめ飾り」というのもそのような準備の1つと言えるでしょうか。

 

お正月の「しめ飾り」。近年はご自宅の玄関などに飾られている光景をよく目にしますが、本来の意味や目的、または飾り付け方などって本当はどうなんでしょう?という方に今回はちょっとそんなお話を書いてみたいと思います。

 

お正月しめ飾りの意味。いつからいつまで飾るの?

 

しめ飾りを飾る、その行為の持つ意味は「神聖な場所を示し、邪気が入ってこないようする印」を掲げることにあります。言い換えれば「古い年の不浄を絶ち、その家を祓い清める。」ということでしょうか。そのためにも飾る場所は「自分が大切だと思う場所」であることが大切です。玄関に限らず、裏口(勝手口)や台所の火の周りなども良いとされています。

いつからいつまで飾れば?ということも時々聞かれますが、多いのは12月27日ころから飾り始め、(関東では)お正月の終わる松の内(1月7日)が過ぎるまで、ということがよく言われています。もう少し気になるようですと「9(苦)」の付く29日や「一夜飾り」と言われる31日は避ける方もいらっしゃいますね。

 

オリジナルしめ飾りの販売が始まります。

 

お正月のしめ飾りをご自宅や職場に飾り付けて、今年一年の不浄を祓いながらまた来年の活躍を祈る、そんな一つの節目として昔から行われていたのがこの風習なのですね。私たちからもそんなお正月飾りを手づくりのオリジナルでお届けしたいと今年もまた準備をしています。少しずつ出来たものから販売を開始するようにしておりますが、全て手づくりで数に限りがあるため、お気に召すものがありましたらどうぞお早めにお声掛けください。(※お正月飾り手づくりワークショップは、おかげさまで現時点では予定人数に達しております。追加でこれから参加をご希望の場合は都度、対応させていただきますのでそちらもお問合せください)

 

※併載の写真は去年の作例です。ご参考まで。